일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

てしごとのにほん

手仕事の日本

柳 宗悦

柳 宗悦의 手仕事の日本(てしごとのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 116,621자 · 235화면

아오조라 문고

近畿という言葉は、そこが昔皇都のあった地方であることを意味します。いわゆる関西はその内に属するのでありまして、京都を中心に大阪、堺、神戸、奈良などの大きな都がそこに寄り添います。中で奈良の文化は余りにも遠く、京都は静かな古都となり、今は財力の大きい大阪が最も繁栄なまた大きな都会となりました。これに次ぐものは新しい神戸であります。大阪とその周囲は誰も知る通り大きな工業地でありまして、そこから生産される種目は多く、産額もまた大きいことは申すまでもありません。それに販路は全国に拡げられ、多かれ少かれ大阪ものを見ない土地とてはないくらいになりました。しかし産業の大は機械の大を意味し、凡てが営利の制度に左右されて来るのは、避け難い勢いであります。惜しむらくはこれがために品質は落ち、粗製のものが氾濫するに至ります。大阪の商業は大を誇り得ても、製品の大をも誇ることは出来ません。この弊は名古屋を中心とする中部や東京を中心とする関東でも共に見られることであります。もとより古い大阪は今と違って、興味深い色々な手仕事を見せました。幾つかの老舗にその面影を今も見られるでしょうが、しかし商人の大阪は、変化する大阪を厭いはしませんでした。