일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

てしごとのにほん

手仕事の日本

柳 宗悦

柳 宗悦의 手仕事の日本(てしごとのにほん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 116,621자 · 235화면

아오조라 문고

讃岐と阿波と土佐と伊予と、県にすれば香川、徳島、高知、愛媛の順になります。これらの国々は昔は南海道と呼ばれた地方の一部をなします。その文字がよく語りますように、南の海にある島との義であります。北は美しい瀬戸内海を隔てて中国に対し、南は果しもない大洋を控え、暖い明るい光を浴びる島国であります。四国といえば昔から八十八箇所巡礼の国で、桜や菜の花が咲き乱れる頃、諸国から集るお遍路の白い姿が道を伝って流れるように続きます。あらたかな御慈深い観世音菩薩をまつってある寺々に、お札を打って巡るのであります。私もまた丁度その巡礼のように、四国の品々を追って歩きましょう。

讃岐の国は香川県であります。昔から高松城や栗林公園で名高い所。源平の戦いで有名な屋島も、金毘羅様の名で船乗に知られている琴平神社も、同じ讃岐の名所であります。ですが私はそれらの所を訪ねるよりも、この国が生み出すものの技について語りましょう。

産額で一番大きなものの一つは団扇であります。丸亀市がその産地で、特に塩屋はその中心であります。年額は三百万円を超えこれに携る工人は三千人と称します。日本の国々で用いる団扇の八割までがこの町で出来るのであります。