후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
はせくらじけん
支倉事件
甲賀 三郎
甲賀 三郎의 支倉事件(はせくらじけん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 204,697자 · 406화면
かねて根岸、石子両刑事からのたのみもあることですから、こゝに第二の聴取書中の助と云う無形の土工を呼び起してさも真実らしく申立てたのです。なれども事中々には承知して下さらんのです。お前は殺したにせなければいかん。人にならってはいかん、と云われ、私が予審々々と幾度願っても、ヨシンに廻して下さらんのです。益※(二の字点、1-2-22)辛く酷く責められるのであります。徹夜にての骸骨との接吻の連続数々、此上は仕方がない、自分の身を絞首台に上せる外途はない。自身を殺して妻子を助けてやろうと、それから大決心をして茲に私は殺さぬ者を殺したとして大胆にも叫んだのであります。署長殿の前に嘘自白をしたのであります。私も男です、自白いたします代りに妻子を助けて下さい。ヨロシイお前が男を立てたなら俺も男だ、職権を捨てゝまでもお前の妻子を助けてやろう。あの家だっても聖書会社より差押えられんようにしてやる、妻子の所有としてやる、安心せよ。それについては何か言い置く事はないか。言い置く事あるなら明日誰なり呼び出してやる。それなら妻を呼出していたゞきたい。それから府下中野町のウイリヤムソン師に神戸牧師を呼んでいただきたい。