일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はせくらじけん

支倉事件

甲賀 三郎

甲賀 三郎의 支倉事件(はせくらじけん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 204,697자 · 406화면

아오조라 문고

併し最近まで判然たる所は分らなかったが、二、三日前に今度会社で新に刷って倉庫に入れたまま、未だ売出さない所の新旧約全書が神保町辺の本屋で盛に販売されるので愈確実になったと云うのだった。石子刑事は大した事件だとは思わなかったが、快く引受けてやったのだった。

「君の話によると、中々容易ならん奴だぜ」

渡辺刑事は重ねて云った。

「うん、それ程でもないが、僕は第六感と云うのか、どうも奴がたゞの窃盗ではないような気がするのだ。殊によったら何か重大な犯罪でもやっていやしないかと思うのだ。渡辺君、何分宜しく御助力を頼むぜ」

石子刑事は前途に何か期する所のあるように答えた。

折柄電車は台町の二丁目で止まった。

白金三光町から府下大崎町に跨った高台の邸宅は陽を受けた半面を鮮かに浮き出させながら、無人境のように静まり返っていた。

石子刑事は渡辺刑事を伴ってとある横丁に這入った。

「あの家なんだ」

石子は少し前方の可成大きな二階家を指し示しながら、

「僕は兎に角当って見るから、君はこの辺で見張りをしていて呉れ給え。そしてもし僕が十分間出て来なかったら、なんとか旨い口実をつけて様子を見に来て呉れ給え」