후리가나로 읽는 일본 고전
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ほうろう
放浪
織田 作之助
織田 作之助의 放浪(ほうろう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 23,614자 · 47화면
臭気の中で順平は看護した。やっと落ち付いて文吉が寝いると、順平は寝室へ行った。夜も更けていて、もう美津子は寝こんでいた。だらしなく手を投げ出していた。ふと気が付いてみると、阿呆んだら。突き飛ばされていた。
翌くる朝、文吉の腹痛はけろりと癒った。早う帰らんと金造に叱られるといったので、順平は難波まで送って行った。源聖寺坂を降りて黒門市場を抜け、千日前へ行き出雲屋へはいった。また腹痛になるとことだと思ったが、やはり田舎で大根や葉っぱばかり食べている文吉にうまいものをたべさせてやりたいと順平は思ったのだ。二円ほど小遣いをもっていたので、まむしや鮒の刺身を注文した。一つには、出雲屋の料理はまむしと鮒の刺身ときも汁のほかは拙いが、さすが名代だけあって、このまむしのタレや鮒の刺身のすみそだけは他処の店では真似が出来ぬなど板場らしい物の言い振りをしたかったのだ。文吉はぺちゃくちゃと音をさせて食べながら、おそで(継母)の連子の浜子さんは高等科を卒業して今は大阪の大学病院で看護婦をしているそうでえらい出世であるが、順平さんのお嫁さんは浜子さんより別嬪さんである、俺は夜着の中へ糞して情けない兄であるが、かんにんしてくれと言った。