후리가나로 읽는 일본 고전
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かたきうちふだしょのれいげん
敵討札所の霊験
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 敵討札所の霊験(かたきうちふだしょのれいげん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 125,950자 · 249화면
水司又市でございますから、親の敵と直に討掛かろうと思ったが、まだ連の侍が一人居りまするから、段々見え隠れに付いて参ると、浜町へ出まして、彼れから大橋を渡りますると、また一人の侍は挨拶をいたして別れ、御船蔵前へ掛って六間堀の方へ曲りますと、水司又市は一人になりまして、深川の元町へ掛って来たから最う我慢は出来ません。先へ通り抜けると、御案内の通り片側は籾倉で片側町になって居りまして、竹細工屋、瀬戸物屋、烟草屋が軒を並べて居り、その頃田月堂という菓子屋があり、前町を出抜けて猿子橋にかゝりますると、此方は猿子橋の際に汚い足代を掛けて、苫が掛っていて、籾倉の塗直し、其の下に粘土が有って、一方には寸莎が切ってあり、職人も大勢這入って居るが、もう日が西に傾きましたから職人も仕事をしまいかけて居ります、なれども夕日は一ぱいに映す。其の中に空は時雨で曇って、少し暗くなりました所で、笠を取って刎除け、小刀を引抜きながら、
繼「親の敵」
と名告りながらぴったり振冠った時は、水司又市も驚いたの驚かないの、恟り致して少し後へ退る。往来の者も驚きました。人中で始まったから、はあと皆後へ下りました。