후리가나로 읽는 일본 고전
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ぶんしちもとゆい
文七元結
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 文七元結(ぶんしちもとゆい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,240자 · 31화면
職人などにあるもので、仕事を精出して為さえすれば、大して金が取れて立派に暮しの出来る人だが、惜い事には怠惰者だと云うは腕の好い人にございますもので、本所の達磨横町に左官の長兵衞という人がございまして、二人前の仕事を致し、早くって手際が好くって、塵際などもすっきりして、落雁肌にむらのないように塗る左官は少ないもので、戸前口をこの人が塗れば、必ず火の這入るような事はないというので、何んな職人が蔵を拵えましても、戸前口だけは長兵衞さんに頼むというほど腕は良いが、誠に怠惰ものでございます。昔は、賭博に負けると裸体で歩いたもので、只今はお厳しいから裸体どころか股引も脱る事が出来ませんけれども、其の頃は素裸体で、赤合羽などを着て、「昨夜はからどうもすっぱり剥れた」と自慢に為ているとは馬鹿気た事でございます。今長兵衞は着物まで取られてしまい、仕方なく十一になる女の子の半纒を借りて着たが、余程短く、下帯の結び目が出ていますが、平気な顔をして日暮にぼんやり我家へ帰って参り、
長「おう今帰ったよ、お兼……おい何うしたんだ、真暗に為て置いて、燈火でも点けねえか……おい何処へ往ってる