후리가나로 읽는 일본 고전
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ぶんだんのすうせい
文壇の趨勢
夏目 漱石의 文壇の趨勢(ぶんだんのすうせい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,068자 · 6화면
あれは偶然のような必然のような歴史を有しているが相互に相互を研究し啓発すると云う大原則を政治上にうまく応用したものであります。もっともこれは圏外の競争の意味である。そうして、日本の作物が輓近四五年間に大変進歩したのは、全くこの圏外の競争心の結果ではなかろうかと思われる。
圏外の競争は一方において反撥を意味している。けれどもその反撥の裏面には同化の芽を含んでいる。反撥すると云う事がすでに対者を知らねばできない事になる。対者を知るためには一種の研究をしなければならない。その研究をして反撥し合っているうちに対者の立場やら長所やらを自然と認めなければならないようになる。その時にある程度の同化はどうしても起るべきはずである。文壇がこの期に達した時には混戦の状態に陥いる。混戦の状態に陥ると一騎打の競争よりほかになくなってしまう。日本の文壇がすでに混戦時代に達したか、あるいは達せんとしつつあるかは読者の判断に任せておきます。
いわゆる文明社界に住む人の特色は何だと纏めて云って御覧なさい。私にはこう見える。いわゆる文明社会に住む人は誰を捉まえてもたいてい同じである。