후리가나로 읽는 일본 고전
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ふみほご
文放古
芥川 竜之介의 文放古(ふみほご)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,105자 · 9화면
あなたは『六の宮の姫君』って短篇を読んではいらっしゃらなくって? (作者曰く、京伝三馬の伝統に忠実ならんと欲するわたしはこの機会に広告を加えなければならぬ。『六の宮の姫君』は短篇集『春服』に収められている。発行書肆は東京春陽堂である)作者はその短篇の中に意気地のないお姫様を罵っているの。まあ熱烈に意志しないものは罪人よりも卑しいと云うらしいのね。だって自活に縁のない教育を受けたあたしたちはどのくらい熱烈に意志したにしろ、実行する手段はないんでしょう。お姫様もきっとそうだったと思うわ。それを得意そうに罵ったりするのは作者の不見識を示すものじゃないの? あたしはその短篇を読んだ時ほど、芥川龍之介を軽蔑したことはないわ。……」
この手紙を書いたどこかの女は一知半解のセンティメンタリストである。こう云う述懐をしているよりも、タイピストの学校へはいるために駆落ちを試みるに越したことはない。わたしは大莫迦と云われた代りに、勿論彼女を軽蔑した。しかしまた何か同情に似た心もちを感じたのも事実である。彼女は不平を重ねながら、しまいにはやはり電燈会社の技師か何かと結婚するであろう。