후리가나로 읽는 일본 고전
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ぶんげいじひょう
文芸時評
宮本 百合子
宮本 百合子의 文芸時評(ぶんげいじひょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,743자 · 18화면
には前田河広一郎、青野季吉、金子洋文その他が残った。
一九二九年から世界経済恐慌につれて高揚して来た日本の階級闘争の現実に向って、「文戦」の右翼民主主義偏向はごまかしきれなくなって来た。プロレタリアと農民大衆の力に押されて「文戦」の内部に、イデオロギー的対立が起ったのは当然であった。
ところが、「文戦」はこれまで、親分子分風な封建的内部組織でやって来ている。つまり、親分=大幹部が、絶対独裁である。あますところなく自己批判し、過去の誤りを清算し、新しく正しい階級的立場に立って、芸術活動をつづけて行くためには、どうしたって、団体内の容赦ない互の討論、決議で前進して行くしかない。しかも、「文戦」の内部組織は、いわゆる下からの意見を通し客観的な正しい規準で論争することのできない有様であった。まず、正しい道へ階級的立場をおき直し、芸術活動を始めるためには、その第一歩として団体の内部組織そのものの封建性を破壊しなければならない。そのことがすでに「文戦」にとって一つの革命的闘争である。
「文戦」内の理論的対立は、この点でも幹部の自己批判の欠如を示した。頭と尻尾に二つ頭をもった蛇では、どっちへ動くこともできない。