후리가나로 읽는 일본 고전
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りょうりいっせきばなし
料理一夕話
北大路 魯山人
北大路 魯山人의 料理一夕話(りょうりいっせきばなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 8,841자 · 18화면
眼にいろいろの物を見せてくれ、耳からいろいろの音響を聞かされて、食わねばならないのが今の世の中の習わしになっている。古い印度の人々は、食事を神聖なものとしていたと、古い書物に書いてあるのを読んだことがある。印度の人たちは受授ということをすべて慎み深く考えていたらしい。授けられるものを受けるという気持、身なり心なりへ、相手方から受け入れることについては、平静沈着な気分を必須なものとしていた。だから、ものを食うにも、静かに落ちついて、ゆっくりと受け入れた。
私はものを食うのに、古い印度の人たちの気持を尊ぶ。なにも極端に西洋流の賑やかな食事法に反抗すると言うのではないが、なるべくなら、そういう食事を、交際の道具にまで使用するに至った近代風俗は真似たくないと思っている。
故に私は、家内たちの者とする外に、宴会とか、多人数寄り合ってすることは、断然避けている。私も時々電話などで、料理屋から呼び出しを食うことなどもあるが、みなお断りしている。しかし、先方はなにも決して私を苦しめようとして呼ぶのではなく、華岳の話など聴いてみようという気持からするわけで、つまり好意からのことなのは、よく判っているが、私はそれくらい食事には臆病なので、そういう場には行かないことにしている。