후리가나로 읽는 일본 고전
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しんねんごうの『ぶんがくひょうろん』そのた
新年号の『文学評論』その他
宮本 百合子
宮本 百合子의 新年号の『文学評論』その他(しんねんごうの『ぶんがくひょうろん』そのた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,976자 · 16화면
片岡鉄兵氏のある正義感を感じさせる「回顧」が、作者の病気で十分芸術化されなかったのは残念である。原口清という主人公の行動をもっと客観的に、さまざまの具体的モメントに現れるその性格の観察描写をふくめて描かれたら、小説として立体的になったのであろう。
「四壁暗けれど」(島田和夫氏)は長篇の一部分であるらしいから、後の機会にゆずることにする。この作家や橋本正一氏、長谷川一郎氏その他によって発刊されている『文学建設』の新年号を、これを書くまでに手に入れることができなかったのを遺憾に思う。『文学建設』を中心とする活動家は、座談会の記事を見てもあきらかであるとおり、もっとも文学的技術の獲得に努力をはらいつつある人々であり、おのずからそこに問題を提示するであろうと、期待される。
『婦人文芸』が新年号から一つの特色として世界婦人作家伝の連載を約束し、先ず中国、朝鮮婦人作家の紹介を試みていることは、非常にふさわしく、又よろこばしい。松田解子氏の長篇小説「田舎者」第一回が発表されはじめたこと、遠山葉子氏が西鶴、近松の描いた女性について、元禄文学の科学的批判に着手されていることなど、号を追うて注意をひきつけるものがある。