후리가나로 읽는 일본 고전
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しんけんぽうにかんするえんぜつそうこう
新憲法に関する演説草稿
幣原 喜重郎
幣原 喜重郎의 新憲法に関する演説草稿(しんけんぽうにかんするえんぜつそうこう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,641자 · 6화면
を受ける約束を取付けられたいとか、種々の意見があるように聞こえます。この際私一己の考えを卒直に述べることを許されますならば、かかる意見は何れも現実の政策として適切なものとは思われませぬ。
第一に我国に於いて自衛に必要なる施設を保有せしむることを希望する意見も、固より自衛なる名義の下に、又々軍国主義に奔って、外国と事端を構えんとするが如き不純の動機に出でたものでないことは十分了解せられます。併し我憲法の条規は一切軍備を禁ずるのみならず、積極的に侵略国の死命を制するの力なくして、唯消極的に敵軍の我領土に上陸侵入することを禦ぐに足る程度の中途半端な自衛施設などは、却て侵略国を誘びき出す餌となるに止まり、侵略国を引掛ける釣針にはなりませぬ。或は比較的に弱勢の兵力でも全く無いよりも優るであろう。少くとも或期間は侵入軍を阻止するだけの効果があるであろうなどと想像せられるかも知れませぬが、近代の歴史は寧ろ反対の事実を示すものがあります。先般の世界大戦に於いて独逸は電光石火的戦争(ブリッツクリーク)と称して、比較的弱勢の隣国を瞬く間に薙ぎ伏せたではありませぬか。