일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんしゅん・にほんのそらをとぶ

新春・日本の空を飛ぶ

坂口 安吾

坂口 安吾의 新春・日本の空を飛ぶ(しんしゅん・にほんのそらをとぶ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,136자 · 5화면

아오조라 문고

これは甚しく正直だ。

「ええ、とても、苦しいのです」

困りきった笑顔が可憐そのものである。

「今後も空の旅を利用なさいますか」

「こう苦しくては、ちょッと……」

これは又、爽やかなほど正直である。表裏一体をなし、さすがに日本娘の両代表だけの事はある。

しかし誰よりも音をあげたのは福田画伯であった

「僕はですね。ヘタな飛行家よりも飛行時間が多いですよ。しかしこんな苦しい旅は始めてだ。大型機のせいですよ」

結論、簡単をきわめる。実際は旋回廿分の東京見物が悪かったようだ。

酔わない人物、ただ一人。巨人軍の青田君。彼は特攻隊の飛行士だったそうだ。飛行時間二百時間の由、テレながら答える。腕に自信がないらしい。しかし僕のために説明の労をとり、空からの観察の良き指南役であった。今の高度三千六百ぐらい。青田君は教えてくれる。読売の人、計器を見て戻り、

「青田君の目測、ピタリですよ」

と、呆れた顔で私にささやく。

三原山の上空をとぶ。火口をかこんで砂漠がクッキリと、二ツの色と形が美しく面白い。西洋菓子のよう。砂漠の西方へ三本半の真ッ黒い溶岩の流出が見える。もう煙はない。富士が見える。