후리가나로 읽는 일본 고전
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しんしょたいこうき
新書太閤記
吉川 英治
吉川 英治의 新書太閤記(しんしょたいこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 176,911자 · 353화면
かたがた、諸般の手筈を諜し終って、酒井与四郎が帰ったであろうことも、およそ想像に難くない。
信雄は、以後、病室を出て家臣にも接し、また頻りに、股肱の者と、密議めいた夜を更かしたり、遠国へ使いを派すことなども多かった。
そのうちに、三月六日のこと、園城寺の一夜から久しく登城の姿をここに見せなかった四老臣のうち――滝川三郎兵衛を除くのほか、三老職そろって、この日、長島に顔を見せた。
勢州松ヶ島城の津川玄蕃。
尾州星崎城主、岡田長門守。
同、苅安賀城主、浅井田宮丸。
などである。
饗応を名として、信雄から特に招いたものだった。――が、あれ以来、
(秀吉に通じて、われを廃さんと謀る逆臣ども)
と、ふかく思い込んでいた信雄には、この三名の顔を見るのも、憎悪に胸がむかつく程だった。――もとよりきょうの招きというのも、決してただの饗応であろうはずはない。
が、さりげなく、三老をもてなした後、信雄は、ふと思いついたように、
「そうそう、堺の鍛冶から、新たな鉄砲が出来てきた。長門、見てくれい」
と、彼ひとりを、別室へ連れ去った。
そこで、岡田長門が、示された鉄砲を見ていると、土方勘兵衛という一家臣が、ふいに、