후리가나로 읽는 일본 고전
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しんぱん ほうろうき
新版 放浪記
林 芙美子
林 芙美子의 新版 放浪記(しんぱん ほうろうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 247,330자 · 497화면
女学校へ行っている娘が二人。小さい時に逢ったきりだったので、久しぶりに会ったせいか、二人とも背の高い娘になっていた。
姉娘の清子と銭湯に行き、風呂から上って、銀行のそばの屋台でショウガ入りの冷し飴を飲む。金がないと云う事が何としても辛い。尾道までの汽車賃を明日朝云い出す事にする。
何をして働いているのか、誰も尋ねてはくれない。それも助かる。岡山は静かな街だとおもう。どおんとしたなぎ。むし暑くて寝る気がしない。いつでも、屠殺される前の不安な状態が胸を締めつける。金の百円も持って帰ったのなら、こんな白々しい人達ではあるまいと思える。
女学校二年の光子が、二階で遅くまで英語の歌をうたっていた。トィンクル、トィンクル、リトルスター、ハオアイ、ワンダア、ホアツユウアール、ホエン、アップアバウト、インザスカイ。私もこの歌はならった事がある。何だか、遠い昔のことのような気がして来る。義父が岡山の鶴の卵と云う菓子を買って来てくれた事を思い出した。
朝。台所で朝飯をよばれたけれど、金の話を云い出しそびれる。折角来たのだから、友達を尋ねると云って戸外へ出る。
学校時代の友達に逢いに行ったところで、別にもてなして貰えると云うあてもない。