후리가나로 읽는 일본 고전
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いちかわくめはち
新編 近代美人伝 (下)
長谷川 時雨
長谷川 時雨의 新編 近代美人伝 (下)(いちかわくめはち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 138,172자 · 277화면
そのかわりに違約の責をひいて、私は浜子と絶交すると言った。
猿之助からの返事は、小生ゆえに、長い友達と絶交してくれるなというのだった。
私は、以前から箏曲では「那須野」が、すこしの手も入れないで、あのまま踊になるということをいつも言っていた。それで故尾上栄三郎が「踏影会」を市川男女蔵とつくった時に、浜子の地で上演したことがある。芒すらあまり生えない、古塚の中から、真白の褂を着て、九尾に見える、薄黄の長い袴で玉藻の前が現われるそれが、好評であったので、後に、歌舞伎座で、菊五郎が上演しようとし、地の箏は朱絃舎浜子にと、随分と望み、浜子もその心持でいたのだが、その実現は見なかった。
ともあれ、箏曲の劇壇への進出は、朱絃舎浜子を嚆矢とする。
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大正五年世界大戦の余波は、我国の経済界をも動揺させた。横浜開港の時からの生糸商、野沢屋の七十四銀行の取附けとなり遂に倒産した。
浜子の家では、当主賢吾氏が、子飼から野沢屋の店に育ったので、生糸店とは別会社の、他の重役たちのように策を施さなかったので、父親譲りの財産は、無償働らきのようにお店へかえしたとおなじことになって、預金はそのままになってしまった。