후리가나로 읽는 일본 고전
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しんしゃくしょこくばなし
新釈諸国噺
太宰 治의 新釈諸国噺(しんしゃくしょこくばなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,562자 · 179화면
は同じ事さ、とわけのわからぬ負け惜しみの屁理窟をつけて痩我慢の胸をさすり、家へ帰って一合の晩酌を女房の顔を見ないようにしてうつむいて飲み、どうにも面白くないので、やけくそに大めしをくらって、ごろりと寝ころび、出入りの植木屋の太吉爺を呼んで、美作の国の七不思議を語らせ、それはもう五十ぺんも聞いているので、腕まくらしてきょろきょろと天井板を眺めて別の事を考え、不意に思いついたように小間使いを呼んで足をもませ、女房の顔を見ると、むらむらっとして来て、おい、茶を持って来い、とつっけんどんに言いつけ、女房に茶碗をささげ持たせたまま、自分はやはり寝ながら頭を少しもたげ、手も出さずにごくごく飲んで、熱い、とこごとを言い、八つ当りしても、大将が夜遊びさえしなければ家の中は丸くおさまり、隠居はくすくす笑いながら宵から楽寝、召使いの者たちも、将軍内にいらっしゃるとて緊張して、ちょっと叔母のところへと怪しい外出をする丁稚もなく、裏の井戸端で誰を待つやらうろうろする女中もない。番頭は帳場で神妙を装い、やたらに大福帳をめくって意味も無く算盤をぱちぱちやって、はじめは出鱈目でも、そのうちに少しの不審を見つけ、本気になって勘定をし直し、長松は傍に行儀よく坐ってあくびを噛み殺しながら反古紙の皺をのばし、手習帳をつくって、どうにも眠くて