일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

にほんのきんだいてきたんていしょうせつ

日本の近代的探偵小説

平林 初之輔

平林 初之輔의 日本の近代的探偵小説(にほんのきんだいてきたんていしょうせつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,706자 · 11화면

아오조라 문고

は容易にわかる)が大いに預っているであろう。

しかし、明智の社会的地位が、素人探偵の域を脱しないにかかわらず、その探偵としての推理はかなり非凡であり、その探偵方法はそうとう複雑である。「D坂の殺人事件」においては二人の女の背中に無数の創痕があるという事実から、殺人事件が変態性欲に関係していることを見抜いたり、棒縞の浴衣を甲は黒衣と断定し、乙は白衣と断定したことに対して、人間の感覚、記憶のあてにならぬことを知って、この「証言」を無視したりしている。「心理試験」では精神分析学を応用して、たくみにたくんだ犯人に自白させている。「黒手組」では、足跡がないという事実から、驚くべき推理をしてみせたり、暗号を解いてみせたりしている。

変装とか、変幻出没の超人的行為の力を借りない点において、ともかく、自然味をあまり損じていないのがこれらを通じて作者の手柄である。そして犯罪の捜査法が、科学的である点は、近代的探偵小説の名にそむかぬものであると言えよう。しかし、細かい点に至ると、まだ不自然で、迫真力が乏しいうらみがある。たとえば、「D坂の殺人事件」において、古本屋と蕎麦屋との抜け道のことが臨検の時に警官の注意をひかなかったり、切れた電球が明智のスイッチをひねったときに偶然についたり、「心理試験」