일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

チチハルまで

日本プロレタリア文学集・20 「戦旗」「ナップ」作家集(七)

黒島 伝治

黒島 伝治의 日本プロレタリア文学集・20 「戦旗」「ナップ」作家集(七)(チチハルまで)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,175자 · 9화면

아오조라 문고

「オイ、来いというのにどうして来ねえんだい!」三時間もすると、又、巡査がやって来た。

「ハア。」

「こんなところに、勝手に便所を建てたりして第一風景を損じて見ッともないじゃないか!」

「そうですか。」

「一寸、警察まで来て呉れ。」

米吉は、警察で、百円の罰金を云い渡された。そして帰ってきた。

「百円の罰金がいるんなら、勝手に取ってくらッせえ!」彼はムカムカして署長に云ってやった。「便所がなくなッて、おいら、どこへ糞たれるんだ!」

「見ッともないじゃないか! もっと隅ッこの人目につかんところへ建てるとか、お屋敷からまる見えだし、景色を損じて仕様がない!」

「チッ! くそッ!」

自分の住家の前に便所を建てていけないというに到っては、別荘も、別邸もあったもんじゃなかった。国立公園もヘチマもなかった。実際、百姓は、眼のさきに森林がありながら、そこの樹を伐ることさえ出来なくッて薪を買わなければならなかった。何故、あの林に這入って、勝手に、必要なものを伐ってはいけないのか! それを考えると、不思議な気がした。憤おろしくなった。附近一帯曠大な土地が彼等のためでなく存在しているのだった。