일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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にっき

日記

宮本 百合子

宮本 百合子의 日記(にっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 27,379자 · 56화면

아오조라 문고

それからあとにはモスク※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)大学の学生たちの愛すべき生活が。

当時のロシアはあんまり野バンでニコライの灰色の石のような目ににらみすえられていて、悲惨がすべての屋根の下にあった。だからゲルツェンが、彼の生涯にとって忘られない潔白な仲間たちやその家族についてかくとき、彼の筆致がほとんどドストイェフスキーを思い出させるほど明暗をつよくてらし出す。愛が痛ましく鼓動する。丁度、死ぬ前の鼓動の一つ一つが、それまでの数千万の鼓動に感じられなかった価値を感じさせるように。

ロシアの魂の柔かさ愛の感じやすさは、ある意味では、その社会の野ばんさの反面でさえある。――打算ぬきの、全く献身的な愛は。それなしには正直で正気な人間の生命がたもてなかったほどの残虐があった。ゲルツェンはそれを思い出させる。「デカブリストの妻たち」を。

十九世紀のその頃のロシアでどんなに未来ある才能、天質が失われて行ったかということは、この思い出の中に、おそろしいほど生々と描かれている。父が流刑されていたシベリアで生れ、貧困の中で「シベリアをおそれない人間」として育った※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)ジム・パッセクと、その母、三人の姉妹、ワジムをふくむ三人の息子の生活と最後まで惨憺たるものであったその人々の運命。