일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

めいじかいか あんごとりもの

明治開化 安吾捕物

坂口 安吾

坂口 安吾의 明治開化 安吾捕物(めいじかいか あんごとりもの)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 26,240자 · 52화면

아오조라 문고

泥の足跡があんまりひどいらしいので、ラクも行ってみると、なるほど泥の足跡が入りみだれている。吐いた汚物は洋書の上にかかっており、由也は吐くためにかがんだとき所持した本を落してその上に吐いたのかも知れない。

「ナマのようなネギだのシラタキだのお肉のようなものだの、スキヤキをそっくり吐いてらッしゃるよ。この本はどうしたものかねえ」

汚物には灰をかけて、すくッて持ち去ってオソノが便所へすてた。洋書は汚物を洗って干したが、一夜汚物の下になっていたから、紙を傷めないように洗うのは大変だった。玄関の戸締りもしてなかったし、クグリ戸のカンヌキもおりていないのは泥酔のせいであろう。

さて足跡であるが、誰かが一応ふいたようなところもある。しかしクラヤミのせいか、よく拭きとられていないのだ。

「お手を鳴らしにわざわざ歩いていらしたのよ」

台所の近いあたりまで来たらしい足跡がある。しかし、玄関のところにベタベタと諸方に泥のあとがあるのは、そこでよほど難渋したのであろう。玄関のヘドでも難渋の理由が分るようだ。

「三枝ちゃんがクラヤミで拭たのでしょうか。よくふきとれてないけど」