일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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めいじかいか あんごとりもの

明治開化 安吾捕物

坂口 安吾

坂口 安吾의 明治開化 安吾捕物(めいじかいか あんごとりもの)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 30,755자 · 62화면

아오조라 문고

そこで自分の女房キンとその妹キワ、モトという三人を女相撲へ弟子入りさせ、やがて自分で一座をつくり、勇駒という草相撲の大関を師匠に四十八手裏表の練習をつませたうえ、全国を興行して人気を集めた。この一座の人気力士は遠江灘オタケという五尺二寸四分二十一貫五百の女横綱。特に歯力の強さでオタチアイをガクゼンとさせたそうだ。二十七貫の土俵を口にくわえ、左右の手に四斗俵を一ツずつぶらさげて土俵上を往来するという特技のせいである。

斎藤一座は女力士の数が多く、粒も技術も揃い、興行の手法に工夫があったから名声を博したが、女の日下開山となると、女相撲抜弁天大一座の花嵐にまさる者はない。体格も力の強さも比較にならなかった。

当時の女相撲は十五六貫から二十一二貫どまりであるが、女相撲だからデブで腕ッ節の強いのが力まかせに突きとばせば勝つにきまっていると思うのは早計である。斎藤一座は特に四十八手の錬磨にはげませたから、例の遠江灘オタケ二十一歳六ヶ月、五尺二寸四分二十一貫五百匁が歯力ならびに腕力抜群でも、実は西の横綱だった。東の横綱は富士山オヨシ二十六歳八ヶ月、五尺二寸五分、体重はただの十六貫二百である。