후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
めいじかいか あんごとりもの
明治開化 安吾捕物
坂口 安吾의 明治開化 安吾捕物(めいじかいか あんごとりもの)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 27,839자 · 55화면
今までに旦那が何十ぺんきても、マチガイがないじゃないか」
「二人は道を歩いてきたのか」
「道を歩くと人目につくから歩かねえよ。お寺詣りのフリして、炭焼小屋で夜を明して、翌日くるのだ。あの小屋から谷までは夜は暗くて分らないが、昼は目ジルシもあるし、歩くのは楽だ」
「その日オタツが来ていたか」
「前の日来たが、その日は来ない」
「前の日来たとき花房が明日くることをオタツに話したな」
「オタツはガマ六とオレの話をきいて、時々花房の来ることを知っていたから、それから後は谷へくるたび花房のことをいつもきくようになったのだ。オレはいつも谷で待ってるだけだ。オレは小屋がなくても、木の下にねられるから、雨風の日も谷でくらしていられる。あの炭焼小屋をでてから後は、オレは一度も炭小屋でねたことはないや。ただその巡査が変なことを云うから、炭焼小屋をこわしただけだい」
「それが本当かウソか、警察へきてオタツの前で言ってみろ。オタツはそうは云うていないぞ」
「オタツはウソつきだ。オレが人を殺すもんか」
一行はナガレ目をひったてて、警察へ戻った。戻ってみると、オタツはすでに捕えられて留置されていた。