일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

めいじかいか あんごとりもの

明治開化 安吾捕物

坂口 安吾

坂口 安吾의 明治開化 安吾捕物(めいじかいか あんごとりもの)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 26,208자 · 52화면

아오조라 문고

黄金の箱を小脇にかかえてクワのほかにガンドウとチョウチンをぶら下げて戻るつもりかねえ。このへんのことは考えると妙ですよ」

「それじゃアお前さんはお父さんが何をしていたと考えるかね」

「そいつは分りませんや」

と彼は吐きすてるように云って苦笑した。その他のことはハッキリと答えたがらぬ風で、次第に口数が少くなるばかりであった。

別れぎわに新十郎は伊之吉にきいた。

「お前さんのウチの畑は遠いのかね」

「いいえ。ウチの隣りにちょッぴりしかありません。だからフシギでさア」

伊之吉の小屋をでて、一行は帰途についた。

「伊之吉の話は意味深長ですね。賀美村へ戻って定助の殺された時の様子をこまかく調べてみると何かが分るかも知れませんね」

新十郎がこう云うと、花廼屋は、

「それも大ありだが、私は二ツの屍体が天狗の面をかぶされていたのが奇妙だと気がついたね。天狗の奴は大きなドテラに裃の肩をつけたようなダブダブの変った着物をきていたがあの着物をきて、猿田の面をつけて、総髪にすれば、天狗の女房が亭主に化けていても分りやしないね。うすぐらくって、小屋からちょッと距離のある仕事場だからね」