일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

めいじかいか あんごとりもの

明治開化 安吾捕物

坂口 安吾

坂口 安吾의 明治開化 安吾捕物(めいじかいか あんごとりもの)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 26,208자 · 52화면

아오조라 문고

「私のほかに誰か来た人があるのかしら。このウチにはイタズラする子供もいないのに」

彼女はそう思いながら扉を閉じようとした。と、内部に、白い物があった。

「オヤ。なんでしょう?」

彼女も昔、中を改めたことがあった。そこには御神体もなく、何物も一切なかった筈である。

中の物をとりだした。字が書いてある。

「蛭川真弓 享年四十八歳」

位牌ではないか。蛭川真弓とは父の名だ。享年四十八。父の現在の年齢だった。彼女は一本の棒となって息をのんだ。

誰かのイタズラだろうか? それとも、父がヤク払いのつもりで、自分で入れたのだろうか?

だが、なんの気もなく、その裏を返して見たときに、彼女は血を浴びたように、すくんだ。

「大加美稲荷大明神」

大加美――狼だ。シサイに見ると、字の一劃ごとに蛇である。狼イナリのお札に相違ない。

彼女はお札をそッと元へおさめた。父はお茶屋に流連でまだ戻ってこないし、兄は商用で朝早く外出していた。彼女は川根の姿を見つけだしたので、そッとイナリの前へ案内した。そして、中の物をとりだして見せた。

川根はシサイに表裏を改めつつ由利子の話をきいていたが、