일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

めいじかいか あんごとりもの

明治開化 安吾捕物

坂口 安吾

坂口 安吾의 明治開化 安吾捕物(めいじかいか あんごとりもの)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 32,242자 · 65화면

아오조라 문고

ところが、この話を伝えきいた志呂足が思いもよらぬ大立腹。千代を明々と燈明のゆらぎたつ神前によびつけ、須曾麻呂、比良、宇礼、地伯はじめ信徒の重立つものがこれを取りかこんで、

「東太はタナグ山神のタタリをうけている罪人。私が当家に神殿を移したのも、東太に代って日夜山神のアワレミを乞い、ツツガなくタタリの解ける日を待つためである。東太がこの地を動くならばタタリのとけることはなく、さらに山神の怒りにふれて神隠しにあい、地底へ封じこまれてしまうぞ。それでもよいか」

こう云って千代をおどかす。千代も仕方なく、この由を天鬼に告げると、

「アッハッハ。なんとか口実をつけて二十一周忌の解禁をごまかされては大変だ。なんでも志呂足の云う通りになっておれ。お前もまわりの者がみんな志呂足の信者では心細かろう。オレの知人に御家人クズレの漢方医がいて、夫婦ともに世なれた人だから、この人を差し向けて上げよう。礼を厚くもてなして、東太の教育をたのむがよい」

天鬼は秩父から約束通り、入間玄斎、同人妻お里の両名をさしむけた。天鬼の知人にしては上品で落着いた人物。御家人くずれで、漢学の素養もあるが、道楽に身をもちくずしたこともある酸いも甘いもかみわけた通人夫婦。