후리가나로 읽는 일본 고전
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はんしちとりものちょう
時代推理小説 半七捕物帳(三)
岡本 綺堂
岡本 綺堂의 時代推理小説 半七捕物帳(三)(はんしちとりものちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 201,612자 · 405화면
だしぬけにざっと来るかも知れませんから」
わたしも手伝って、座蒲団や煙草盆を畳の上に運び込んだ。
四
「これでいい」と、老人は又おちついて話し出した。
「わたくしは先ず辻番へ行って、そこに引き取られている娘の死骸をみせて貰いました。それからだんだんと訊いてみると、その蛇の一件の最中に、油断して紙入れや莨入れを掏り取られた者もあるという。それで先ず大体の見当はつきましたが、蛇と切髪の方がまだよく判りません。蛇はともかくも、その切髪の理窟が呑み込めないので、わたくしは不図かんがえて、この近所で蛇捕りを商売にしている者を探しました。蛇の道は蛇というのはまったく此の事かも知れませんね。ははははは。子分の善八がそこらを駈けまわって、新宿の裏に住んでいる九助という蛇捕りを探し出しました。蛇や蝮を捕るのを商売にする男で、それを連れて来て詮議すると、九助はわけも無く白状しました。
九助は商売で、前に云った蛇の道は蛇の一件ですから、この空屋敷が草深くなっていて、この頃は蛇がたくさんに棲んでいることを知っていたんですが、たとい空家になっていても、ともかくも表門裏門を閉め切ってある武家屋敷へむやみに踏み込むわけにも行かないので、何とかして蛇を表へ釣り出す工夫をかんがえて、ひと束の髪の毛をつかんでその屋敷へ出かけて行ったん