후리가나로 읽는 일본 고전
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はんしちとりものちょう
時代推理小説 半七捕物帳(二)
岡本 綺堂
岡本 綺堂의 時代推理小説 半七捕物帳(二)(はんしちとりものちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,865자 · 432화면
それを無理にとも申し兼ねて、わたくしの方でも困って居ります」
「そりゃあまったく困りましたね。年末と云ったってまだ二十日前だから、そんなに忙がしいこともあるまいに……」
「わたくしもそう思うのですが、なにぶんにも先方でそう仰しゃるもんですから……」と、忠三郎もひどく困ったらしい顔をしていた。
「いや、ようございます」と、半七はうなずいた。「向うでそう云うなら、こっちにも又考えがあります。まあ、御安心なさい。もう大抵の見当はつきましたから」
忠三郎に安心させて、半七は神田の家へ帰ってくると、仙吉が待っていた。
「親分、わかりました」
「判ったか」
「万助の奴をしらべて、すっかり判りました。贋物を売った古道具屋は御成道の横町で、亭主は左の小鬢に禿があるそうです」
四
師走の町の寒い風に吹かれながら、日の暮れかかる頃に半七は下谷へ出て行った。御成道の横町で古道具屋をたずねると、がらくたばかり列べた床店同様の狭い家で、店の正面に煤けた帝釈様の大きい掛物がかかっているのが眼についた。小鬢に禿のある四十ばかりの亭主が行火をかかえて店番をしていた。
「おお、立派な帝釈様がある。