일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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はんしちとりものちょう

時代推理小説 半七捕物帳(五)

岡本 綺堂

岡本 綺堂의 時代推理小説 半七捕物帳(五)(はんしちとりものちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 215,744자 · 434화면

아오조라 문고

と、善八は訊いた。

「そうじゃあねえらしい。年頃は四十ぐれえで、堅気らしい風体だったと云うから、お米の兄きとか叔父とかいう奴じゃあねえかと思う。なにしろ其奴が手をおろした本人だから、下手なことをやって、そいつを逃がしてしまうと物にならねえ。信次郎やお米はいつでも挙げられる。まず其の下手人を突き留めにゃあならねえ」

「じゃあ、すぐに洗って見ましょう」

「むむ。お米の親類か何かに大工のような商売の者はねえか、気をつけてくれ。下谷の長助も大工だが、あいつじゃねえ」

「ようがす。今夜じゅうに調べます」と、善八は請け合った。

子分ふたりに途中で別れて、半七は八丁堀へむかった。

日が暮れて、涼しい風が又吹き出した。油断すると寝冷えするなどと云いながら、四ツの鐘を聞いて寝床にはいると、その夜なかに半七の戸を叩いて、松吉が飛び込んだ。

「親分、たいへんな事が出来やした。駿河屋の信次郎が殺された」

「駿河屋が殺された……」と、半七もおどろいて飛び起きた。

「まだ死にゃあしねえが、もうむずかしいと云うのです」と、松吉は説明した。「なんでも今夜の四ツ過ぎに、清五郎という男と一緒に……。