일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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はんしちとりものちょう

時代推理小説 半七捕物帳(六)

岡本 綺堂

岡本 綺堂의 時代推理小説 半七捕物帳(六)(はんしちとりものちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 196,831자 · 396화면

아오조라 문고

叔父の定吉も心配して、心あたりを探して居りますが、いまだに在所が知れないそうで……。本人所持の品々はみな残って居りまして、着がえ一枚持ち出した様子もないのを見ますと、駈け落ちとも思われず、また駈け落ちをするような仔細も無し、いずれも不思議がって居るのでござります」

「御門前の地蔵さまが踊ったと云うのは、ほんとうでございますか」

「踊ったと云うのかどうか知りませんが、地蔵尊の動いたのは本当で、わたくしも眼のあたりに拝みました」

「それを拝めばコロリよけのお呪いになると云うことでしたね」

「いや、それは世間の人が勝手に云い触らしたことで、仏の御心はわかりません。果たしてコロリ除けのお呪いになるかどうか、わたくし共にも判りません」

この場合、住職としては斯う答えるのほかはあるまいと、半七も推量した。更に二、三の問答を終って二人は庫裏の方へまわって見ると、納所の了哲と小坊主の智心があき地へ出て、焚き物にするらしい枯れ枝をたばねていた。

「女の死骸はどこへ置いたのですか」と、半七は訊いた。

「日にさらしても置かれませんので、庫裏の土間に寝かして置きました」と、了哲は指さした。