일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

とけいやしきのひみつ

時計屋敷の秘密

海野 十三

海野 十三의 時計屋敷の秘密(とけいやしきのひみつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 36,481자 · 74화면

아오조라 문고

やがて五井が、階段を中二階までのぼり切った。そのとき、しんがり四本が、階段の第一段に足をかけた。

この階段は、まず異状がなかった。

次は、中二階から二階へあがる階段だ。これは今までの半分位の短い階段だった。先頭を五井がのぼる。

がたん。

大きな音がして、「あっ」と五井の叫び、五井の身体は、階段の中ほどに、とつぜん開いた穴の中へもんどりうって消えた。

「あっ、しまった」

六条が前にのめる。

二宮が、うわッといって悲鳴をあげる。

「うぬッ」と、しんがり四本が顔を真赤にして、そこへ伏せる。「みんな、その位置を動くな」

幸いにも、五井は救いだされた。他の三名が、早く身体を伏せたからよかったのだ。

「ああ、ひやっとした。いったいこの屋敷には、落とし穴がいくらあるんだろう」

五井は、落し穴からひっぱり上げられると、にこにこ笑いながらいった。彼は、ようやくこの種の冒険になれて、もう大しておどろかなくなったらしい。

他の少年にも、危険とたたかう自信ができたようだ。このようなやり方で、少年たちは階段を一つ一つ征服していった。

階段は上になるほど狭くなり、そして粗末になった。