후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
あけみのうた
曙覧の歌
正岡 子規
正岡 子規의 曙覧の歌(あけみのうた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,667자 · 26화면
しかれども赤貧洗うがごとく常に陋屋の中に住んで世と容れず。古書堆裏独破几に凭りて古を稽え道を楽む。詠歌のごときはもとよりその専攻せしところに非ざるべきも、胸中の不平は他に漏らすの方なく、凝りて三十一字となりて現れしものなるべく、その歌が塵気を脱して世に媚びざるはこれがためなり。彼自ら詠じて曰く
吾歌をよろこび涙こぼすらむ鬼のなく声する夜の窓
灯火のもとに夜な夜な来たれ鬼我ひめ歌の限りきかせむ
人臭き人に聞する歌ならず鬼の夜ふけて来ばつげもせむ
凡人の耳にはいらじ天地のこころを妙に洩らすわがうた
何らの不平ぞ。何らの気焔ぞ。彼はこの歌に題して「戯れに」といいしといえども「戯れ」の戯れに非るはこれを読む者誰かこれを知らざらん。しかるをなお強いて「戯れに」と題せざるべからざるもの、その裏面には実に万斛の涕涙を湛うるを見るなり。吁この不遇の人、不遇の歌。
彼と春岳との関係と彼が生活の大体とは『春岳自記』の文に詳なり。その文に曰く
橘曙覧の家にいたる詞
おのれにまさりて物しれる人は高き賤きを選ばず常に逢見て事尋ねとひ、あるは物語を聞まほしくおもふを、けふは此頃にはめづらしく日影あたたかに久堅の空晴渡りてのどかなれば、山川野辺のけしきこよなかるべしと巳の鼓うつ頃より野遊に出たりき、三橋といふ所にいたる、中根師質あれこそ曙覧の家