일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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さいしゅうせんそうろん

最終戦争論・戦争史大観

石原 莞爾

石原 莞爾의 最終戦争論・戦争史大観(さいしゅうせんそうろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 154,783자 · 305화면

아오조라 문고

その理由は、日露戦争の経験に依れば、一年志願兵の将校では召集直後到底小隊の射撃等を正しく指揮する事困難であると云うのであった。若し真に日本軍が散兵戦闘を小隊長に委せかねるというならば、日本民族はもう散兵戦術の時代には落伍者であると言う事を示すものといわねばならぬ。もちろんそんな事はないのであるから、この改革は日本人の心配性をあらわす一例と見る事が出来る。

更に正確にいえば、ドイツ模倣の一年志願兵制度が日本社会の実情に合しない結果であったのである。欧州大戦前のドイツで中学校に入学するものは右翼または有産者即ち支配階級の子供であり、小学校卒業者は中学校に転校の制度はなかったのである。即ち中学校以上の卒業者は自他ともに特権階級としていたので、悪く言えば高慢、良く言えば剛健、自ら指導者たるべき鍛錬に努力するとともに平民出身の一般兵と同列に取扱わるる事を欲しないのである。そこに特権制度として一年志願兵制度が発達し、しかもその価値を発揮したのである。しかるに明治維新以後の日本社会は真に四民平等である。また近時自由主義思想は高等教育を受けた人々に力強く作用して軍事を軽視する事甚だしかった。