후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
きのしたもくたろう『からくさひょうし』じょ
木下杢太郎『唐草表紙』序
夏目 漱石의 木下杢太郎『唐草表紙』序(きのしたもくたろう『からくさひょうし』じょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,476자 · 7화면
といったような、(其中には六ずかしい議論も織り込まれてはいるが)ただ装飾的で左程他の情緒をそそる事の出来ないものもあると申し添えなければならなくなります。悪口の序だから、「北より南へ」という短篇の評も此処に付け加えて置きたいと思います。ああ云った調子のものは、アナトール・フランスの短篇に沢山あります。そうして遺憾ながら彼の方が貴方よりずっと旨いと思います。
あなたの作に就いて情調とか、ムードとか云うものを挙げて、それを具合好く説明すれば、既に大半の批評は出来上ったように考えられるのですが、其ムードを作り上げるために、河岸の寿司屋とか、通りの丸花とか、乃至は坊間の音曲など丈が道具になっているという意味では決してないのです。あなたの書き下す人間が、人間として一人前に活動しつつ、同時に其一篇のムードを構成している事は疑もない事実です。亮さんでも、京さんでも、彼等のする事は皆此両様の主意を同時に満足させてるではありませんか。「三人の従兄弟」などになると、其上に又親父さんの青年に対する反抗的な感情が一篇の主意もしくは哲理として後の方に出ています。
次にあなたの理解力に就いて一言其特色を述べたいと思います。