일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

きそがわ

木曾川

北原 白秋

北原 白秋의 木曾川(きそがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 25,659자 · 52화면

아오조라 문고

外へ出ると豁然とひらけて、前は木曾の大河である。

この大河の水は岩礁を割いた水道のコンクリートの堰と赤さびた鉄の扉の上を僅に越えて、流れ注いで、外には濁った白い水沫と塵埃とを平らかに溜めているばかりだ。何の奇もなく閑けさである。

「この水が名古屋全市民の生命をつないでいるのです」と詰襟をはだけた制帽の若者が説明する。

私たちは引返して、洞門をくぐると、二台の計量機の前に出た。幽かに廻っている円筒の方眼紙の上に青いインキが針から滲んで殆ど動くか動かぬかに水量と速度とをじりじりと鋸形に印して進む。そこで若者は三和土の間の方五、六尺の鉄板の蓋を持ちあげる。暗々たる穴の底から冷気が吹きあげる。水は音なく流れて、地下十八尺の深さを、遥の大都会へ休むなく奔りつつ圧しつつある。しんしんとしたその奔入。

詩歌の本流というものもちょうどこうした深処にあって幽に、力強く流るるものだ。この本流のまことの生命力を思わねばならない。

私は隆太郎の手をしっかと握った。

彩雲閣へ戻ると、小坊主は直と名古屋へ帰るといい出した。名古屋の伯母さんは昨夜、この子の母に長距離の電話をかけていた。