후리가나로 읽는 일본 고전
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ほんじょまつざかちょう
本所松坂町
尾崎 士郎
尾崎 士郎의 本所松坂町(ほんじょまつざかちょう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 27,622자 · 55화면
ような話はきいたこともござらぬ」といって一笑に附した。「饗応役がそこまで気をつかわれる必要はあるまい。日々進物を届けるなぞという先例は聞いたこともござらぬ、いかに上野介殿の意見であろうとも一から十までそれに従わねばならぬという法はない、貴下の一存にて手ぬかりなきようにされたらよろしかろう」
坊間の浮説はこのへんから次第に深刻な様相を呈してくる。
(第三)まもなく内匠頭の親友である戸沢下総守と小笠原長門守が浅野邸へやってきて、上野介は傲慢不遜な男であるから、貴公が老中(土屋相模守)を訪問して内談をとり交わしたことがわかったらどのような意地のわるい妨害をするかもわからぬ、たとえいかなることがあろうとも、じっとこらえて忍ばれることが大切である、とくりかえし忠告して帰っていったのはそれからまもなくである。このことは室鳩巣の義人録の中にも出ている話だからおそらく真実であろうが、これによってみると、内匠頭と上野介との関係は柳営内でも相当噂にはのぼっていたらしい。
(第四)三月十一日、勅使の芝上野参詣の接伴にあたった内匠頭は、その前日休息所の畳表をあたらしくすべきかどうかということについて上野介の意見を求めたところが、彼は立ちどころに、