일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ほんじょみぞれがし

本所霙河岸

山本 周五郎

山本 周五郎의 本所霙河岸(ほんじょみぞれがし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,115자 · 24화면

아오조라 문고

を願います」

松枝はただ頷いた。

省吾の物腰態度、言葉つきまでがらりと変った様子に、相手の心を計り兼ねて、乙女の胸は深い疑惑の渦に巻込まれたまま身動きならぬ感じだった。

省吾は向直って、

「横井、改めて貴公に礼を云う」

とやはり静かな声で云った。「三年の約束で出た修業が五年に延び、留守中はなにかと貴公一人の世話を煩わした、篤く礼を云う」

「恐縮だ、貴公の他行中に先生は御不慮なことに遭われ、留守を預った拙者実に申訳がない」

「あの夜貴公は向島の植松に泊っていたと聞いたが」

「左様、例年の野試合のあと、お許しを得て門人どもと年忘れの酒宴を催した。拙者も酒はならぬが、強いられて二三杯重ねたのが悪く利いて、早くから別間で寝込んでしまった、――使の者の知らせで驚いて駆けつけたが、……とうとうあの始末で――」

「ではあの夜、誰も道場へは帰らなかったのだな」

「拙者だけでも帰っていたらと、今になっても残念に耐えない」

省吾は頷いて、

「拙者もいま一年、いや半年早く帰って来たかった。そうすればこんな――いや! 修業してきた腕を見て頂けたものを、なによりそれが残念だ。……横井、せめて御霊前に修業の御報告を申上げたいと思う、ひと手立合ってもらえまいか」