후리가나로 읽는 일본 고전
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ザボンのはなのさくころ
杉田久女随筆集
杉田 久女
杉田 久女의 杉田久女随筆集(ザボンのはなのさくころ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,008자 · 31화면
従来醜しと怖れられ、厭われた動物をも凝視し忠実にそのものの特質、詩美を見出そうとつとめている。
(4) 静物写生
一個の林檎なり花なりの色彩形襞陰影等、事物の真に感興をもって、繊細如実に描出するのが前期時代静物写生である。
いたゞきにぼやけし実やな枯芙蓉 みさ子
大輪のあと莟なし冬のばら 同
白萩のこま/\こぼれつくしけり せん女
枯芙蓉のいただきがぼやけている実。冬ばらの大輪が咲いたあとに莟もない事を見出し、白萩のこまこまと散りしいた有様、之らは久しく花なり実なりを忠実に観察し初めて読み出でた句であって、他に何らの景物もなく一本の枯芙蓉、大輪の冬ばら、それぞれの性質を描き分けている。
水嵩に車はげしや藤の花 多代女
うきことに馴れて雪間の嫁菜かな すて女
多代女は、水嵩に水車が激しくめぐっている山川らしい風景。すて女は女性の苦労にたゆる辛棒づよさを雪間の嫁菜にふくませてよみ、藤、嫁菜は一幅の景なり、一句の主観を表現する一つの手段として取扱われている所、大正写生と異る。
茸城や連り走る茸の傘 操女
松茸や地をかぎ歩く寺の犬 星布
初茸の香にふり出す小雨かな 智月