후리가나로 읽는 일본 고전
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とうようぶんかしにおけるぶっきょうのちい
東洋文化史における仏教の地位
高楠 順次郎
高楠 順次郎의 東洋文化史における仏教の地位(とうようぶんかしにおけるぶっきょうのちい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 34,830자 · 69화면
山林生活からインドの文明は出ているのに、ヨーロッパの文明は都会生活から来ている。インド人の考えで、都会生活とは何だ、罪悪の巣窟ではないか、人間は都会生活の結果としていよいよ悪くなって行くというのでありますから、考えがまるで違っているのであります。
またヨーロッパの人の考えから申しますると、文明というものは人間が自然を征服することから起こる、人間がだんだんに自然の範囲を征服して行ってその上に文明が起こるのであるが、インド人から考えるとこれは大まちがいで、自然を征服するということは生存競争の範囲を拡げたということだけの話で、地上にあるすべての強き動物をことごとく人間が征服し得ればそれは人間の世界だけは拡がるだろうが、それは決してほんとうの文明ではない、ほんとうの文明は自然を征服するのではなくて自然に同化するということである、そういうのでありますからヨーロッパでもって文明の起原として考えられているものはインド人はことごとく否認する、否認するということは敢て理屈を拵えていうのじゃなくて、自然にそう考えているというより他にないのである、そういう風の調子でまるで考えが違っているのであります。