후리가나로 읽는 일본 고전
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もりのせいかつ
森の生活――ウォールデン――
神吉 三郎
神吉 三郎의 森の生活――ウォールデン――(もりのせいかつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 6,131자 · 12화면
彼の友であり彼の伝記を書いた詩人チャニングが評したように、彼は「詩人博物学者」である。自然は彼にとっては冷やかな非情物ではなく、人生と二にして一である。彼にあってはウォールデンの湖水や森が有情であるばかりでなく、そこに住むいろいろな小動物や植物も人間のさまざまな性格と運命とを反映する。それは人間の本質を、いわば芸術的デフォルマシオンによって一層立体的に一層自由に、時には怪奇とおもわれるまで生き生きと表現する。「彼は人事に向けて自然という鏡を掲げた」と評される所以である。逆に、人事に対する切実な関心を背景として森の花は最もうるわしく匂い、月光は一段と清く湖底に澄みとおる。「喜びと悲しみは自然を最も美しく照らし出す光である」と彼自身がいっているとおり。
けれどもソーローの同感の振幅は、すべての天才のそれも免れないごとく、限られている。彼はあまりに健全すぎ正気すぎ弱味がなさすぎる。この書もまた、一つの告白文学にちがいないのだが、ここには人生の荊棘に血を流し呻く声のかわりに、ハックルベリーの実の饗宴に充ち足り、想いをガンジスの悠久な流れにはせる、自信にみちた独白がある。