후리가나로 읽는 일본 고전
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うたあんどん
歌行灯
泉 鏡花
泉 鏡花의 歌行灯(うたあんどん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 36,094자 · 72화면
腰附、肩附、歩行く振、捏っちて附着けたような不恰好な天窓の工合、どう見ても按摩だね、盲人らしい、めんない千鳥よ。……私あ何んだ、だから、按摩が箱屋をすると云っちゃ可笑い、盲目になった箱屋かも知れないぜ。」
「どんな風の、どれな。」
と門へ出そうにする。
「いや、もう見えない。呼ばれた家へ入ったらしい。二人とも、ずっと前方で居なくなった。そうか。ああ、盲目の箱屋は居ねえのか。アまた殖えたぜ……影がさす、笛の音に影がさす、按摩の笛が降るようだ。この寒い月に積ったら、桑名の町は針の山になるだろう、堪らねえ。」
とぐいと呷って、
「ええ、ヤケに飲め、一杯どうだ、女房さん附合いねえ。御亭主は留守だが、明放しよ、……構うものか。それ向う三軒の屋根越に、雪坊主のような山の影が覗いてら。」
と門を振向き、あ、と叫んで、
「来た、来た、来た、来やあがった、来やあがった、按摩々々、按摩。」
と呼吸も吐かず、続けざまに急込んだ、自分の声に、町の中に、ぬい、と立って、杖を脚許へ斜交いに突張りながら、目を白く仰向いて、月に小鼻を照らされた流しの按摩が、呼ばれたものと心得て、そのまま凍附くように立留まったのも、門附はよく分らぬ状で、