일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

のこされたるえど

残されたる江戸

柴田 流星

柴田 流星의 残されたる江戸(のこされたるえど)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 41,677자 · 80화면

아오조라 문고

、今に参観の者尠くない。

又この天満宮に行わるる鷽替の神事も、筑紫のを移したのだが、これとて昔に変らぬ有様。ただ変ったのは未明に参詣して行逢う人同士携えたを替るが、風俗上の取締りから禁じられて、幾分興味を淡くしたまで、元来が受けて来る鷽の疎刻が如何にも古雅で、近頃は前年のを持ちゆいて替えて来る向も尠くなった。要するに信心気は減ったが、趣味はなお存しておるのだ。

鷽は国音嘘に通ず、故に昔は去年の鷽を返して今年の鷽を新たに受けて来たものだが、今は前年のまでも返さぬという、江戸ッ児は嘘が身上で、それがなかったら上ったりだろうなぞと、口さがない悪たれ言も聞かぬではないが、そんな人にはてんでお話が出来ず、俳諧の風雅を愛し、その情味を悟るほどの人ならば、そんな野暮は仰有るまいと実は気にする者がないということだ。はッくしょい! ハテ誰かまた陰口を利いておるそうな、いいわ、まず打遣っておけ……。

初卯と初午

亀戸天神からはツイお隣りの、柳島の妙見には初卯詣での老若男女、今も昔に変らぬは、白蛇の出るのが嘘じゃと思わぬからか。橋本の板前漸く老いて、客足の寂れたのも無理ならぬことで、近頃の亀戸芸者に深川趣味を解するもの一人もなく、時節柄の流行唄にお座を濁して、客もこれで我慢するというよりは結局その方が御意に召す始末。