후리가나로 읽는 일본 고전
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はは
母
太宰 治의 母(はは)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,223자 · 15화면
鴎外が、いやになっちゃいました。死んでも読むまいと思いました。あんな、軍服なんかを着ているんですからね。」
「そんなにいやなら、君だって、着て歩かなけやいいじゃないか。身をやつすもクソも無い。」
「あまり、いやだから着て歩くのです。先生には、わからないでしょうね。とにかく旅行は、屈辱の多いものでしょう? 軍服はそんな屈辱には、もって来いのものなんだから、だから、それだから、わからねえかなあ、作家訪問なんてのも一種の屈辱ですからねえ。いや、屈辱の大関くらいのところだ。」
「そんな生意気な事を言うから、殴られるんだよ。」
「そうかなあ、いやになるね。ひとを殴るなんて、狂人でなくちゃ出来ない事なんじゃないかな。僕はね、軍隊で、あんまり殴られるので、こっちも狂人の真似をしてやれと思って、工夫して、両方の眉を綺麗に剃り落して上官の前に立ってみた事さえありました。」
「そりゃまた、思い切った事をしたものだ。上官も呆れたろう。」
「呆れていました。」
「さすがにそれ以後は殴られなくなったろう。」
「いいえ、かえってひどく殴られました。」
小川君の家へ着いた。山を背にして海に臨んだ小綺麗な旅館であった。