일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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ひかくしんわがく

比較神話学

高木 敏雄

高木 敏雄의 比較神話学(ひかくしんわがく)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 177,624자 · 348화면

아오조라 문고

此数も亦た、一年の日数に当る。茲に於て疑問生ず。此等の数も、かの七眠者の説話に於ける数と、同一の意味を有するや。此疑問に答うことは、甚困難なるも、日本説話の裏面に、歳時の交代を見る可からざるは明なり。唯かの数は、単に数として之を見るときは、一年の日数より来れるやも、知る可からざるなり。七は世界の常に用ゆる数にして、別に義あるに非ず。

仙郷が人間界と日月の長短を異にす、との信仰に関しては、支那古代の記録中、幾多の徴証あり。諸子の中にても、荘子、列子は、好んで此等の事を説けり。東方朔の記する所に従えば、扶桑国に大樹あり。九千歳にして、一度び実を結ぶ。仙人其実を食えば、身躰金色の光を発ち、自在に空中を飛行し得るに至る。石渠は千年にして花咲き、孤桑樹は万年にして実る。西王母が武帝に与えし桃は、三千年にして、一度び実ると伝う。これ等は、単に植物に関するものなれども、植物にして、既に数千歳を以て、一歳とせば、其国の住者も亦た、従て長生ならざるを得ず。此に於てか、不老の国あり、不死の郷ありと説く。老荘の学派は、好んでかかる事を説き、人間がその原始の自然的状態を遠かりて、自ら其天寿を短縮するを非難せり。