일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ひかくかがくろん

比較科学論

中谷 宇吉郎

中谷 宇吉郎의 比較科学論(ひかくかがくろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,520자 · 19화면

아오조라 문고

アマゾン型とはいったが、物理学の場合は、自然現象のすべてが対象であるから、われわれの身辺から大気圏外までのすべてが「アマゾンの流域」である。それについて、再び線香花火の例に戻ろう。

線香花火の火花は、回転砥石から出る鉄の火花に通ずるが、この鉄の火花が冷めたものは、直径十分の一粍程度のきわめて小さい鉄の球である。ところがそれと全く同じものが、太平洋の深海の泥土の中から、たくさん発見されている。大西洋の深海からも発見されているが、太平洋の赤粘土の方が、遥かに多数の鉄球を含んでいる。

太平洋の深海は、六千米以上の深さで、陸地から来る泥土は、大陸棚とその周辺に沈澱してしまうので、こういう深いところまでは届かない。それでこの鉄の球は、流星の名残りと考えられ、流星球と呼ばれている。流星は案外たくさん始終地球上に降りそそいでいるもので、重さ一ミリグラム以上の流星は、一日に一億七千万個、〇・〇二五ミリグラムのものまでいれると、一日に八十億個ぐらいは地球の大気中にはいっていると、専門家は計算している。

この流星の大部分は、上空で燃えて、非常に小さい微塵、すなわち宇宙塵となって、大気の中に分散してしまう。