후리가나로 읽는 일본 고전
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みずのおんな
水の女
折口 信夫
折口 信夫의 水の女(みずのおんな)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 18,525자 · 38화면
天上の忌服殿に奉仕するわかひるめに対するおほひるめのあったことは、最高の巫女でも、手ずから神の御服を織ったことを示すのだ。
古代には、機に関した讃え名らしい貴女の名が多かった。二三をとり出すと、おしほみゝの尊の后は、たくはた・ちはた媛(また、たくはた・ちゝ媛)と申した。前にも述べた大国不遅の女垂仁天皇に召された水の女らしい貴女も、かりはたとべ(いま一人かむはたとべをあげたのは錯誤だ)、おと・かりはたとべと言う。くさか・はたひ媛は、雄略天皇の皇后として現れた方である。
神功皇后のみ名おきなが・たらし媛の「たらし」も、記に、帯の字を宛てているのが、当っているのかも知れぬ。
ひさかたの天かな機。「女鳥のわがおほきみの織す機。誰が料ろかも。」
記・紀の伝えを併せ書くと、こういう形になる。皇女・女王は古くは、皆神女の聖職を持っておられた。この仁徳の御製と伝える歌なども、神女として手ずから機織る殿に、おとずれるまれびとの姿が伝えられている。機を神殿の物として、天を言うのである。言いかえれば、処女の機屋に居てはたらくのは、夫なるまれびとを待っていることを、示すことにもなっていたのであろう。