일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

みとばいふ

水戸梅譜

山本 周五郎

山本 周五郎의 水戸梅譜(みとばいふ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,607자 · 25화면

아오조라 문고

一年ごとに鍬を入れる者が殖えた、そして今では千波ヶ原に七軒の農家ができ、ほとんど大半が耕地になっていた。

五百旗母子は七年作り取りで、そのあとの年貢もきわめて安いきめで借りた。むろん不毛の地として誰も手をださない所だったから、くるまやにしては問題にしていなかったのだ。それがしだいに開墾され、作物の出来も悪くないようになったので、これはと思いついたのであろう、二三年まえから年貢をあげたいと云いはじめた。農夫たちはしかしきびしくそれを拒んだ、――五郎兵衛さま母子のおかげでこの千波ヶ原は生きたので、そうでなければまだ荒れ地のまま捨てられてあったに違いない、だから年貢は初めにきめられたとおりが当然で、今になってあげる理由はない筈だ。かれらはそう云った、そのときはそれで済んだ。しかし六造は諦めなかった、こんど五郎兵衛が江戸へいっている留守に、また農夫たちを呼びつけて年貢増しを云いわたした。

「そのときくるまやのご老人が」とお梶は話をつづけた、「あまり無礼なことを申しましたのでおばさまはたいそうお怒りになり、五郎兵衛は中納言さまの御家来でりっぱな武士です、そのようなさもしい心はもっておりませぬと、それはきついお声で仰しゃいました」