후리가나로 읽는 일본 고전
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みとばいふ
水戸梅譜
山本 周五郎
山本 周五郎의 水戸梅譜(みとばいふ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,607자 · 25화면
「それはすっかりお任せ申します、この千波ヶ原はこなたさまのおちからで田地になったのですから、どのようにも、お指図どおりに致したいと存じます」熊七の言葉につれて、みんな同意を表した。
六人はその明くる日また五郎兵衛の家へ集った。くるまやの求める増し年貢は不当にすぎるので、こちらで負担に耐える限度をきめ、もしそれで承知しなかったら、その事情を述べてこちらから代官所へ訴え出よう、そのほうが公明でよいと五郎兵衛は心をきめていた、それで六人それぞれの条件を持ち寄らせたのである。その相談は三日ほどかかった、そして出来あがったものを持って、五郎兵衛がくるまやを訪れた。けれど六造は会おうとはしなかった、――土地はこちらのもの作物はそちらのものだ、こちらの求める年貢が納められないのなら、土地を返して貰うだけのはなしで、このうえかけあいをする必要はない。そういう無道な返辞を召使の者をとおして云うだけだった。――それではしかたがないから、こちらは代官所へ訴えて正邪の裁きを願う。そう押し返して云ったが、六造はどうなり自由にしろと平気だった。それで五郎兵衛はその足で河田へむかった。