후리가나로 읽는 일본 고전
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でいたんちそうわ
泥炭地双話
中谷 宇吉郎
中谷 宇吉郎의 泥炭地双話(でいたんちそうわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 5,790자 · 12화면
その量がどれくらいになるかは、実験をしてみなくてはわからない。
最後に残る問題は、地熱の伝達である。泥炭地は大抵は一望千里の広漠たる平地で、それを遮る立木も稀である。冬の間中烈しい吹雪に曝されて、雪の積り方も比較的少ないところが多い。豪雪地方ならば、融雪の問題だけ解決すればすむが、寒さが厳しくて比較的雪の少ない地方では、土地の凍結という難問がある。北海道の泥炭の凍結はまだよく調べていないが、樺太のツンドラの下にある泥炭層の凍結様式から考えてみて、やはり霜柱氷層が沢山入った凍結になることが多いだろうと思われる。霜柱と同じ成因からなる氷の層が、完全に土から分離して、水平な氷の板となって凍ったものである。この種の氷層は下から水が吸い上げられて、土から分離して凍って出来たものである。それで融かしてみると、余分の水が上澄水となって出て来る。
こういう余分の水が下から吸い上げられて、それが凍って、沢山の氷が出来ると、それが春になって融ける場合に、例の一グラムについて八十カロリーという潜熱を必要とするので、融け方が非常に遅くなるのである。そればかりでなく、この氷の層が地熱の伝達に対しても断熱の作用をなすことが考えられる。